いのちを守る親の会(いのちは素晴らしい)

お腹の中の赤ちゃんと妊婦さんを守る一般社団法人です。

大熊良樹理事長「救命現場」から(7) (8)

 

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 この画像は受胎12週の赤ちゃんが   
お母さんを信じて遊んでいる光景(動画)です
 (見たことがありますか?3分9秒から登場します)
  https://youtu.be/Ui5fbhyFE9o

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この世から、中絶・虐待
子捨て・貧困・自殺が無くなるために。
(妊婦とお母さん、家族を守るために!!)
 ↓ (ご覧下さい)
 育児助成金白書 
http://www.ikuhaku.com/
※ (1) 御自分が在住の都道府県を選択。
  次に (2) 市町村を選択。
       (3)  「妊娠」をクリック。   
 http://www.ikuhaku.com/

いのちを守る親の会
  3つの支援(サポート) 

相談支援(電話相談・面談)。
出産支援(緊急保護・妊婦検診)。
里親支援(里親探し・養子縁組)。

このブログは、
  多くの皆さんがアクセス。
多くの赤ちゃんの命を守っている
生命を守る公式ブログです。

 

「一般社団法人いのちを守る親の会」
 に勇気を出してご相談ください 。

 
   電話の内容(最近の多い事例) 

●おもわぬ妊娠をした。
●彼が堕ろせと言う。(;一_一)
●彼の親が中絶を迫る。
●赤ちゃんを産みたい。
●母体を傷付けたくない。
●経済不安がある。(;一_一)
●中絶したくないが不安がある。
●赤ちゃんのいのちを守りたい。
●とにかく相談できる相手がいない。

  相談事例(相談室)

●昨日、ラミナリアを入れたが産みたい。
●ラミナリア入れたが赤ちゃん産めるか。
●妊娠したが、彼が突然、失踪した。
母子手帳もらっていない(未受診)。
●お金がないが、出産できるか?
●20歳。学生。妊娠。どうしたらいい?
●妊娠。生活保護を受けているが・・?
●18歳。妊娠。無職。どうしよう?
●来週で、5回目の中絶。助けて。
●明日、赤ちゃんを中絶の予定です。
●来週、中絶の予約を入れました。
●赤ちゃんを育てる自信が無い。
●ブログを見て赤ちゃんを産む決意した。
●動画を見て、感動しました。産みます。
●16歳。母子家庭で母に障害があるが・・。
●妊娠。家族から猛反対。助けて。
●彼が薬物中毒です。妊娠。どうしたらいい?
●産みたい。でも、持病があります。

  妊娠無料相談
電話 (0774)23-7077
          にいさん7まる77

お気軽にご相談ください 

★お電話下さい!!★
もしこのブログを知っていたら・・電話していたら、中絶をしなかったのにという電話やメールなど多く戴いています。益々「電話下さい」の言葉を貼り付けて拡散させて戴きます!! (京都本部事務局)

妊娠問題で悩んでいる妊婦さんを支援しています。相談支援。出産支援。里親支援。まずは、相談支援からお気軽に、どうぞ。(^-^)
妊娠問題で悩んでいる妊婦さんへ。

赤ちゃんは受胎した時点で人間です。

このブログを見ている妊婦さん。
 そのいのち守れます。電話ください。 

★お電話下さい!!★

あなたの状況に合わせてアドバイスします。
中絶の8割はよき相談者がいれば助かるいのちです。
★お電話下さい!!★
 

 

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大熊良樹理事長の「救命の現場」から(7) 

「中絶は親の自殺行為という心理学的意味」
ー 親を救うためにも、赤ちゃんのいのちを守るー
 いのちを守る親の会の考え方!!

 今回の第7話では、一般社団法人「いのちを守る親の会」の救命率や影響力に関係する「大事なものの考え方」「いのちの尊厳」について述べてゆきたいと思う。いのちを守るのに「秘伝」や「特許」などはない。多くの人が、良いと思うことがあればそれを共有して、活かしていただき一人でも多くの赤ちゃんと妊婦さんを救って欲しい。一人でも多くの方が、幸せになれますように・・。

 

一般社団法人「いのちを守る親の会」(平成25年8月1日設立)の「救命相談室」は,、全国300人以上の支援者(救命サポーター・会員様)に支えられており、京都に本部を構えています(〒611-0021 京都府宇治市宇治壱番139光明会館)。1階が「救命センター」「第一相談室」「第二相談室」「広報部」「妊婦室」です。

「いのちを守る親の会」設立秘話
--奇跡の事務所と言われる理由(わけ)ー
   https://youtu.be/A1Hjhegwj88

2階に、日本初のお腹の中の赤ちゃんを守るためのミュージアム「京都いのちのミュージアム」(平成27年11月1日開館)「京都いのちの教育センター」が併設されています。赤ちゃんを守るために、すべて無料で対応しています。緊急の場合は妊婦さんの「旅費」「滞在関連費」等を出すことさえあります。「赤ちゃんのいのちを守る」相談支援、出産支援、里親支援の3つを柱にしています。

 (京都いのちのミュージアム) 
  日本で唯一!!お腹の中の赤ちゃんを
    守るためのミュージアム             
  https://youtu.be/8kPFcYLz8mI

 基本は「9時から6時まで」365日の「受付」ですが、緊急の相談に関しては「24時間」「365日」の「妊娠相談」を受け付けています。相談受付は「神社」で平均本数の3倍から5倍の相談が殺到していた大熊良樹理事長(私自身が)基本的に対応しています。先日、多くの子供さんに「生き甲斐」や「自分のいのちの素晴らしさ」を伝えている熱血講師という事で、勇志国際高等学校の野田将晴(のだまさはる)先生にお会いして「感動教育」というコンセプトをお聴きしましたが、まさに私も、神社で教えていただいた「生命の教育」「いのちの素晴らしさ」に感動して「その感動」を伝えることで多くの人々が、劇的に変わってゆくのを多く見ました。妊娠相談も「多くの体験談」と「心理学の話」を加えて、妊婦さんの立場で、わかりやく「いのちが」いかに素晴らしいかをお伝えしています。

 また「日本航空大学校」の学長である浅川正人先生が「赤ちゃんは徳を持って生まれてくる」と言われて多くの赤ちゃんを救っておられます。浅川正人先生は、はっきりと「うちの学校では『中絶はだめです。』という教育をしていますーと言われました。」それに感銘し、私は、次のような文章を書かせていただきました。

 

浅川正人先生「4周年ご祝辞」
 「赤ちゃんは徳を持って生まれてくる」
(ご参考)https://youtu.be/4u3WtMb3Bb0
  
教育に関する記事です。
「思わぬ妊娠や、中絶の悲劇を減らす法方」

道徳教育を進める中で同時に
 「中絶はだめですよ」と教える
    教育の絶大な『教育効果』

 京都いのちの教育センター主幹
    いのちを守る親の会理事長 大熊良樹

 先日のいのちを守る親の会の4周年記念の講演会で、日本航空大学校の浅川正人学長から「私は生徒に道徳教育を進める中で同時に『中絶はだめだ』と教えています。との言葉をお聞きしました。

 はっきり申し上げますが、道徳教育を進める中で同時に『中絶はだめだ』と、はっきりと言うことができる学校教育は、子供たちの未来を大きく強く確実に守ります。『中絶はだめだ』といえる素晴らしい教師の愛ある言葉(教育)は、子供に「正しく健全で誠実な交際」についての思索を促し、男女交際や家庭について、いのちについて、子供ながらも考える教育的機会を与えるのです。

 現代では、テレビを見ても雑誌や週刊誌を見ても、やたらに視聴率を上げるための刺激的な企画や画像・見出しがあふれ、性を売り物にして、それに青少年も大人も乗せられている感があります。

 だからこそ、『中絶はだめだ』といえる素晴らしい教師の「教育」(言葉)は、モラルを失いがちで、衝動的な人生を煽るメディアという波の中で漂う船(不安定な子供たち)に、重き「アンカー(錨【いかり】)」として人生の安定と幸福に多大な影響を与えると思うのです。

 私は4年間の間に全国の妊婦さんと「妊娠問題」「周辺問題」に関してのお話をお聴きする中で、妊娠問題の原因を知りました。

 妊娠問題は、実は「妊娠」という名前の「人生問題」なのです。必ず「家庭問題」(親子関係)や「人間問題」(男女関係)が絡んできます。そして、そこに「妊婦さん」(女性)と「赤ちゃんのお父さん」(彼氏・御主人・浮気相手)との人生観と人間観がリンクして、「妊娠問題」という名の「人生問題」になるのです。

 中絶はダメと言われても、「産めない」環境・状況の人が「妊娠」すれば、必然的に、中絶するか「出産するか」悩まざる負えない状況に直面するわけです。

 でも・・やはり、お腹の中の赤ちゃんを「殺したい」と思うお母さんなどいません。

生かしたい。産んであげたい。子孫(赤ちゃ)は、どんな形で生まれようとも、障害があろうとも、経緯が複雑で事情がどうあろうとも、御先祖様のいのちの結晶なのです。生き神様なのです。いのちこそがそのまま神であり仏なのです。

 その尊い「いのちを断絶(中絶)する」という行為は、すなわち両親(母親・父親)自身の自殺行為でもあるのです。 家や車などは、いつでも取り返しがつくのです。しかし、いのちだけは取り返しがつきません。いのちだけは、いのちを掛けて、特に、母親が守ってあげてください。

 私の経験でいえば、いくら父親が泣きながら、「この子を産んでくれ」と言っても、母親(妊婦)が「いやよ」といえば、如何にしようもなく、産むことができた事例は殆どありません。(例外中の例外というのはありますが。きわめて稀です。)

しかし、「お母さんが、いのちに替えてもこの子を守る。」と言った場合、周囲がどう言おうと、父親がどう言おうと、100%赤ちゃんは守られています。

赤ちゃんは、お母さんの「お腹に宿る」のです。ですから、お母さんの思いが大事なのですね。お母さんの生命観が重要なのです。ですから、思春期に浅川正人先生のような素晴らしい先生に出会い、正しい生命観、母として、父としての心構えを聴いていましたら、「子を殺してはならない」という教訓と共に「自分のいのちの尊さ」「先祖から流れるいのちへの畏敬」を学ぶわけです。必然、心理学的にいうところの「錯誤行為」がない。


 男女関係も含めて人間関係・対人関係が変わります。雰囲気や日々の心境が良くなるわけです。


すると、生活や習慣が変わります。出会う人や出会う本や体験まで変わってきます。
極端な事例ですが、自己破壊傾向のある人とは気が合わなくなります。事件事故が減ります。


 すなわち人生に「自己処罰」(人生の異常な挫折)がないだけでなく、仕事でも「業務事故」「交通事故」「航空事故」がない(限りなくゼロに近い)という事になるわけです。生かすものは生かされるという心理的法則に合致しているからです。

 

 最後にもう一度大事なことを反復しまして締めの言葉とさせていただきます。道徳教育を進める中で同時に『中絶はだめだ』と、はっきりと言うことができる学校教育は、子供たちの未来を大きく強く確実に守ります。『中絶はだめだ』といえる素晴らしい教師の愛ある言葉(教育)は、子供に「正しく健全で誠実な交際」についての思索を促し、男女交際や家庭について、いのちについて、子供ながらも考える教育的機会を与えるのです。そのことは子供たちの幸せな人生の最大の「教育的財産」となります。それは自分と他人「自他のいのち」を大事に生かす人と成る事ができるからです。

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日本航空大学校 学長 浅川正人先生

 

(ご参考) 小学生の中絶増加の原因

    記事再生中(しばらくお待ち下さい。)

 

『教育対談』
日本航空大学校 学長 浅川正人先生
京都いのちの教育センター主幹 大熊良樹先生
 
(大熊 良樹)
浅川先生、7月30日(4周年祝辞)には、素晴らしいメッセージをありがとうございました。私も、改めて、先生のメッセージから、教育の大切さを教えて戴きました。日本中の学校教育、家庭教育の お手本が「日本航空高校」「日本航空大学」の教育の中に あるように思います。
(浅川 正人)
ありがとうございます。公立の学校や、他の私立学校でも、胎児の命を守る教育が出来れば日本は素晴らしくなると思います。マザーテレサの、「日本は豊かだが、心の貧しい国だ」と、中絶を嘆く言葉が印象的です。堕胎は殺人で、罪である事を子供のうちから教えるべきです。出来ちゃえば堕せばいいという教育が公立校の保健の授業で行われています。そこには生命の尊厳のかけらもありません。(平成29年8月3日)
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

いのちを守る親の会の考え方!!
「中絶は親の自殺行為という心理学的意味」
  主幹こころは全てを知っている。
    京都いのちの教育センター 大 熊 良 樹

 私が、常にいのちを裏切らないで。・・というのは、「本心」(潜在意識)を裏切らないでということです。例え表面意識は、ごまかせても「本心」は絶対に裏切れないのが人間の本性であり特質なのであります。

 「本心」を裏切ると、人は運命において、自己処罰という「自己懲罰」を選びます。与えるのでなく、選ぶのです。

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 これは、「錯誤行為」と言われるものです。幸福になる選択と、不幸になる選択があれば、「不本意(本心を欺くような)な生き方」に甘んじていると、後者を無意識に、選ぶことがあるのです。

これが人生における「不幸」の原因であります。人生においては多くの「岐路」があるわけですが、一番大事なところ。運命の分かれ目で、取り返しのつかない(将来著しく苦しくなる)選択をしたりするのは「自己処罰」です。。。

幸せに生きるためにも、損得や「自分の都合」「今の状況」に誤魔化されて、自己逃避して、本心「いのち」を裏切ってはなりません。本心というのは上っ面の皮相な「願望」や「欲望」のことではありません。

昔から「神性」「仏性」と言われる、潜在意識下にある尊い心「本心」を言います。人を愛する心、親を思い、子を愛する心、これが、自分を愛する心でもあります。

その意味でも、愛する人とのいのちの結晶である、いのちを葬ってはいけません。生かしてあげてください。受精の時点ですでに、尊い尊い命なのです。現在では、胎児学が確立し、受精した時点ですでに立派な人間であることがわかっています。6週で、手も足も臓器もあります。赤ちゃんは、先祖や、親や、自分のいのちの結晶です。愛の結晶なのです。
  
「無理心中の論理」

時々、産んで不幸になるくらいなら、産まないほうがまし。子供のためという親がいると聞きます。それは間違いです。私はそれを、「無理心中の論理」と呼んでいます。経済苦から、子を殺して自殺する親がいますが、実はそれと全く同じ発想なのです。(これは言い過ぎではありません。)
常々申しているのですが、「子を親の犠牲にしてはなりません」し、同時に、「親もまた子の犠牲になってはなりません。」何かを進めて行くうちに「なにか必ず犠牲が伴う」というのは、なんと暗い人生観でありましょう。 犠牲などはいらないのです。親は子のために働くが犠牲ではない。喜びなのです。生き甲斐なのであります。

 「親の自死体験」

 1つの美味しいお菓子を、優先して子に与えるが、それは自己犠牲でなく、子の笑顔が親の喜びなのである。親冥利に尽きるとはこの事である。 喜びのあるところ、それは犠牲ではない。親は損得を超えて、子を(喜ぶ)思うのである。だから、素晴らしく、限りなくありがたいのであります。 私たちの運動を「赤ちゃん」だけを守る運動だと思っている方もあるかもしれませんが、それは間違いなのです。私たちの運動は、赤ちゃんを救うと同時に、「親を救う運動」なのです。親にも本当の幸せを生きてもらわないといけない。


 子を葬り、赤ちゃんを葬る体験は、いわば親の自死体験でもあるのです。それを「本心」は、絶対に忘れていないのです。 (生涯、忘れないのです。)

 

※その意味では、つらい経験を踏まえて、「同じ辛い思いをさせたくない」と、当法人の協力者・支援者になられたご婦人。「生命尊重に目覚めて」会員になられた方々。1万人救命窓口(ステッカー標示くださる方)になられた方々たちは、辛い経験や煩悶を見事に「昇華」されたといえるでしょう。。子と親のいのちはつながっており、一つである。子を自分の都合で、葬り幸福になれるでしょうか。

 

※(母体保護の観点やギリギリの選択でつらい選択をされた方を責めているのではありません。そういう方にもまた、自分を責める潜在意識下の心理は働いているので、「生命尊重の運動(働き)をしてください。」そのことが大事です。

 

 逆に、自己正当化の心理で、「不幸になるくらいなら中絶したほうがましよ」と中絶後(50年)、20人以上の友人知人、多くの部下(そういう立場の御婦人)の相談に「中絶」を勧めた。むごいことをしたが、自己正当化の心理であった・・というご婦人の話(懺悔)を先日お聞きしました。これは、もはや悲劇であります。)

 

 中絶するよりも産むほうが何百倍も楽なのです。これは、奈良で30年間、全国の3000人以上の「中絶」経験を持つご婦人の心のケアーに当たった松井先生の尊いお言葉です。


 勇気を出してお電話ください、里親制度もあり、妊婦室もあり、助産師さんの検診支援、出産支援もあります。しかし、当法人は「相談支援」の段階で多くの方が救われています。

 

 周囲の方が味方になってくださっているからです。反対していた彼。親。周囲の方。親類。一番良いのは(理想的なのは)、皆に祝福されての出産や育児です。 ですが、実は「いのち」そのものが祝福されているのです。事情や状況に関係なく素晴らしい「存在」です。

 

 妊婦さんにとって、「幸せになる」ために、一番大切なのは、自分の損得や都合でなく「いのちを」裏切らない生き方です。赤ちゃんの立場で、お母さんが子を守れるかどうかです。


 お母さん以外に「お腹の赤ちゃんを守れる」人はいません。赤ちゃんを最後に守れるのは、お父さんでも父祖母でもないのです。お電話ください。できる限り、支援させて戴きます。 あなたの状況と、環境に合わせた支援を共に考えてゆきます。大丈夫です。妊娠問題に直面しておられる方。ぜひ電話ください。

       

 

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大熊良樹理事長の「救命の現場」から(8)
 マザーテレサ効果と「いのちを守る実践行動」!!

 これまでの文章。特に(7)をお読みいただいた方はご理解いただけたかも知れません。いのちを守る親の会は、医療的人工中絶以外の人工中絶、特に「経済的理由による人工中絶」には反対です。ですが、中絶反対運動ではありません。

 

反対運動をすると「反対運動」に対する、「反対運動」。中絶する権利を主張するジェンダフリー(男女同権運動)などの「反対運動」が始まります。議論に堕するのです。 議論をしている間に「尊い命」が失われます。

 

私たちは、尊いいのちを守る中で、いのちを守る現場から、「いのちの尊さ」「人工中絶の真実」「問題の提起」と「解決方法」を提起したいと思います。

 

押しつけはできないのです。特に「家族」の事情と「健康」そして「いのち」に関わる事です。ただただ、その人の立場で「いのちを守ることができるよう」全身全霊、手助けをしてゆきます。

 

「知る重み」と言うコトバがありますが、力ずくで「説得」するのでなく「本当に大事な事」を大事なものを大事にしながら、心を開いていただいて、心を込めてお伝えすれば、自ずといのちは救われてゆくのです。守られてゆくのです。

 

「100万人の赤ちゃんのいのちを守る運動」ですが・・・

 

お陰で4年間で「ホームページへのアクセスは50万人以上。公式ブログの記事は1000以上。アクセスは36万人以上。ユーチュ-ブ動画は100以上。世界中に24時間発信されています。」アクセスは関連を全てを入れると、100万人以上となりました。さらには・・・驚くべき事に。

 

47都道府県 1700市町村全てで、
  「いのちを守る親の会」が救命団体として紹介されました。

 

妊婦さんとお母さん、地元の「育児助成金白書」
に、ぜひ、アクセスしてみて下さい。参考になります。
いろいろな「助成金」「お助け」のシステムがあります。

 ※御自分が在住の都道府県を選択。
    次に市町村を選択。「妊娠」をクリック。
  
 「育児助成金白書」

 http://www.ikuhaku.com/

皆さんの地元で検索ご確認ください。
例: あなたの地元
関東 東京 澁谷→妊娠
関西 京都 宇治市→妊娠 
四国 愛媛 松山市→妊娠

思えば、日本初の「お腹の中の赤ちゃんを守るいのちのミュージアム」が平成27年11月1日に「京都いのちのミュージアム」としてオープン。多くの教育関係者が訪問。


翌平成28年1月には「お腹の中の赤ちゃんのいのち守る」教育センター。「京都いのちの教育センター」がオープン。

 

平成28年7月には「京都光栄出版社」が設立。「赤ちゃんのいのちを守る図書」(「うまれるってうれしいなぁ」)が刊行されました。

 

平成29年3月には妊婦さんから生まれた歌「いのち輝いて」が発表され、8月には「2400人コンサートで」多くの方が心を合わせて歌って下さいました(Duoゴジュウ~様主催 )。

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  「いのち輝いて」

https://youtu.be/-m-QFWkbP3w

 

平成29年7月、いのちを守る放送局、明るい放送を目指して「京都光明放送局」が開局。今や、お腹の中の赤ちゃんの「いのちの尊厳」を啓発する事に関しては、日本最大規模の影響力がある団体となりました。多くの皆さんのおかげです。

「京都光明放送局」
https://youtu.be/3itfdhvHkUI
https://youtu.be/y2-p9u1SdIU

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その考え方として・・今回。(8)では、マザーテレサ効果と「いのちを守る実践行動」!!と題して、「熊本慈恵病院」の実例を交えて、大事な事をお伝えしたいと思います。「思い」と「行動」の大事さについてです。

 

「熊本慈恵病院」と「いのちを守る親の会」は、特に契約を交わした友好団体というわけでもなく提携団体でも外郭団体でもありません。しかし、赤ちゃんを守る事において、接点ができ、その赤ちゃんと妊婦さんを守る「取り組み」の姿勢と「本気」に、心から尊敬を持って、応援させていただいております。また・・・
私たちも 多くを考えさせられ、学びも多く、救命の連携の中で、妊婦さんと赤ちゃんを守る体験を幾度となく戴きました。

 

平成16年(2004年)に熊本慈恵病院(院長) 蓮田太二理事長が、ドイツへ「こうのとりのゆりかご」 のモデルとなる施設の詳細を視察。取組みを学び、平成19年(2007年)5月に「こうのとりゆりかご」( 通称:赤ちゃんポスト) を開設しました。

様々な事情で親が養育できない新生児を匿名で受け入れる「こうのとりゆりかご」。しかし、「いのちの救済か?」「親の子捨て助長か?」という世論が二分。全国的に賛否両論の議論が起こったのです。

 

しかし、あれから10年が経ちますが「子捨てを助長するどころか、逆に、捨て子は減り続けています。」また100人以上の赤ちゃんのいのちが守られました。

(1)「愛の反対は憎しみではなくて、無関心である」

ここで大事な事にふれておきます。蓮田太二理事長は、当初「親の子捨て助長」という非難を受けて「こうのとりのゆりかご」設立を一度、断念したのです。しかし・・なんと、その月に3人の赤ちゃんが熊本で捨てられ、そのうち2人が亡くなったのです。

その時に、マザーテレサの「愛の反対は憎しみではなくて、無関心である」との声が、まさにご自身に向けられた言葉ではないかと、自問されたそうです。涙ながらのその体験談は今も忘れられません。思えば私も「いのちを守る親の会」を立ち上げたときには、もう、自分はどうなろうとも「赤ちゃんたちを見殺しにはできない」と涙ながらに決意した日のことを思い出しました。

(2)「赤ちゃんの次に捨てられるのは高齢者である」

蓮田太二理事長からお聴きした話です。慈恵病院の敷地は明治の時代は「公園」でした。そこへ多くの「赤ちゃん」が捨てられていたという記録があるそうです。記録を読んでいると、ある日「助けて下さい~」という小さな声が公園の茂みから聞こえてきました。駆けつけると、麻袋の中に「お婆ちゃん」が入れられて、捨てられていたそうです。社会問題の被害というのは、まず社会的に弱い立場の人が受けます。

一番は「お腹の中のもの言えぬ『赤ちゃん』」そして次は『高齢者』。そして・・「障害のある方たち」です。国家間の平和と戦争ばかりが目を引きますが、「弱い立場の人が辛い思いをするのが」戦争です。「弱い立場の人も幸せを感じられる社会こそ」平和です。いのちに線引きする思想を「優生思想」と言います。

「生きる資格のある人間」と「生きる資格のない人間」に線引きする思想。ナチスの「大量虐殺」は「優生思想」理論が「人種迫害」の土台となりましたが、現代でも・・平成28年の「やまゆりえん襲撃事件」1時間に50人以上が殺傷された事件も、精神障害者は生きる資格がないという犯人の「優生思想」が元でした。尊くない「いのち」などこの世に一人とてないのです。あらゆる人種や国民、障害などにも関係なくそうです。そこに(いのちに)線引きするなどは、言語道断です。

(3)「マザーテレサ効果
 ー愛されている実感を広めると不幸や犯罪が減るー」

下記、「熊本震災と慈恵病院」でも記述しましたが、私たちは平成28年の5月に、熊本慈恵病院に行きましたが、その時に私(大熊良樹理事長)は、蓮田太二理事長に「こうのとりのゆりかご」は10年で100人以上を救ってきたと言われますが、事実上は100人200人ではない。1000人2000人と言わず1万人2万人と救われているはずですよ、とお伝えしました。

マザーテレサ効果で犯罪が減る(2)
https://youtu.be/N6oWloSfmt8

マザーテレサ効果(1)
https://youtu.be/N6oWloSfmt8

 現にその前年(平成27年)、直接お伝えしましたが、「熊本慈恵病院」から紹介された妊婦さんが何人か「いのちを守る親の会」で救われて、そのうちの1家族が先生にお礼を伝えに、(赤ちゃんポストイン関西で、蓮田先生と奥様が来阪されたおり)大阪に参りました。(ちなみに、今もこのご家族は京都本部の行事に参加され、資料のコピーやCDダビングなどのお手伝いをして下さっています。)


赤ちゃんをポストに投函した元妊婦さんの、(事実電話数は年間6000件以上ですから)少なくとも100倍以上が、電話で救われているはずです。


(特に忘れてはならないこと)慈恵会病院は、いのちの救済をする一方で、子捨てに成らないように「助言」や「専門的指導」や「カウンセリング」などもしっかりと行っていることを忘れてはならない。私たち(いのちを守る親の会)は、その真摯な営みに心から 敬意を持って応援してゆきたいと思います。
平成29年 5月21日

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いのちを守る親の会の
 赤ちゃんポストに関する考え。


 電話相談して、赤ちゃんをポストに入れる間に里親を探せば、赤ちゃんは(出生・出自を知る幸せを得て)さらに幸せになれるのです。いのちを守ってくれた事だけでも「愛」の形ではあるのですが・・いのちを守る親の会では、地元で周囲と和解しながら「出産」する道を提案し、その後、多くの妊婦さんが幸せな出産を経験。幸せな育児をされています。「安易な育児放棄や、赤ちゃん放棄を」肯定しません。しかし、「殺す」<中絶する>くらいならば・・そのいのち、どうぞ、いのちのバトンを、育て親に手渡してください。


 日本では10万人以上のご夫婦が子を希求しています。赤ちゃんは優しいお母さんとお父さんのもとで幸せになれるのです。そして、その赤ちゃんの命は、尊い尊い命なのです。どうか助けてください。殺さないで下さい。子殺しは親の自殺なのです。


 「親も子も」傷つかない道があります。まず、お電話ください。慈恵病院でも電話相談の対応をされています。


熊本震災と慈恵病院


 いのちを守る親の会本部から昨年の5月。熊本震災の避難者から死者が出た報告と、多くの妊婦さんも「現在」危ない状態であることを聴き、急きょ4人の有志で「熊本避難妊婦さん支援隊」を結成。妊婦受け入れをされている「福岡助産師会」の役員様を訪問。すでに受け入れをされ避難していたご夫婦もあり支援させていただきました。


また、全国の会員様から「物資」「水」「新生児用オムツ」などを本部車両で搬送させていただき、「熊本慈恵病院」を訪問させていただき、蓮田先生と奥様の人柄と考えに大きく共鳴共感いたしました。

 大熊良樹理事長緊急メッセージ
赤ちゃんポストといのちを守る親の会について」
   京都いのちの教育センター
       主幹 大熊良樹
  (一般社団法人「いのちを守る親の会」代表理事
 関西にも「赤ちゃんポストを」という動きの根拠としてテレビの取材で「近畿圏で驚くほど大勢の相談電話があり」(ピーク時は月180件)「多くの妊婦さんと赤ちゃんが民間の有志たちの手で守られ救われている事例がある」(年間100件以上)という京都大学名誉教授 人見滋樹先生(カトリック医師会会長)のコメントが全国放送されました。

 「近畿圏で驚くほど大勢の相談電話があり」「多くの妊婦さんと赤ちゃんが民間の有志たちの手で守られ救われている事例」とは一般社団法人「いのちを守る親の会」の活動であることは間違いないと多くの救命サポーターや協力者(エンブリオ・生命尊重センター会員)から涙ながらのお電話を戴きました。ありがたいことでした。

 赤ちゃんポストとは正式名称ではありません。「こうのとりのゆりかご」というのが正式名称で、電話相談を中心とした支援で「赤ちゃん受け入れ」を可能にしているのです。着目すべきは「医療」と連携している点です。関西では「病院」でなく「助産院」で受け入れを表明している点において「緊急の場合を考えて」難航しています。
(未受診妊婦の出産胎児の死亡率は5倍です。また集中治療率25%です。それらを考えると、赤ちゃんポストの特殊性から、「特殊治療」(集中治療)に対応できる大きな病院との提携・連携は必須条件でしょう。)

 私たちは「赤ちゃんのいのちを守る」この前向きでひたむきな取り組みを応援してゆきたいと思います。(平成29年5月)

※付記※ 「赤ちゃんポスト」にかかる電話の一部(近畿圏の)妊婦さんたちの電話が「いのちを守る親の会」に頻繁にかかるように「いのちを守る親の会」の記事を見た妊婦さんの一部が「赤ちゃんポスト」に電話することも多いだろう。各、救命団体も同じ関係性にあるように思う。「誰が助けた」なんていうものではなく、社会の連係プレイ。善意の連係プレイ。愛の連係プレイで多くの妊婦さんや赤ちゃんが守られていることを感じている。

 私は、10代の未受診妊婦がやはり、「赤ちゃんポスト」には多く電話している気がする。これからも「母体」と「赤ちゃん」を守るためにも「受診して下さい」というキャンペーン「未受診妊婦ゼロ運動」「未受診妊婦ゼロの啓蒙活動」を展開してゆきたいと思う。全国の赤ちゃんを守る運動の皆さんありがとうございます!!これからも団体や党派の枠を超えて宜しくお願いします。大熊良樹拝

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 最後にこれを書いておきたい。
 人身売買である非道な「インターネット赤ちゃんポスト

京都の「いのちを守る親の会」も、熊本の「熊本慈恵病院」(通称:赤ちゃんポスト)も一切、養子縁組において金銭は介在していません。下記、大事な記事です。

養子縁組や仲介に金銭は絶対に介在させてはならぬ。
   一般社団法人いのちを守る親の会
        代表 大熊良樹
 

最近、大阪で「インターネット赤ちゃんポスト」を名乗る悪徳業者が出ています。赤ちゃんの養子縁組に「金銭を要求する」行為は人身売買です。道義的に、絶対に認める事はできません。

 

私たちは「養子縁組」に関しては専門機関に委譲します。また活動経費は100%支援者からの支援であり、大熊理事長の講演会、執筆、季刊誌「よろこび」の広告費、出版利益(いのちを守る出版社・京都光栄出版社)の持ち出しです。

 

 私たちのように持ち出しで、尊い赤ちゃんの命を守ろうとしている団体も多くあります。いのちに関することだからこそ、この点が大事なのではないでしょうか。


 尊い命を「お金」に換算して、中絶する行為も「お金」に換算して仲介しようとする行為も「人の人生」(親の人生・赤ちゃんの人生)を軽んじる行為です。


 「お金のために産む」というのであれば「お金のために殺す(中絶する)」というのと同じ発想です。果たして、そこに「いのちの尊厳」があるでしょうか。


 最後に、熊本慈恵病院の記事を添付します。ご確認ください。(正真正銘の「赤ちゃんポスト」は正式名:「こうのとりのゆりかご」といいます。)

http://jikei-hp.or.jp/cradle-of-the-stork1/


御注意
http://jikei-hp.or.jp/20151113-2/


※(予備知識)なぜ、45歳以上の夫婦は基本的に養子をとれないのか。(日本では基本的に45歳以上の夫婦には、養子の紹介をしていません。)それは、養子制度というのは子供の(幸せ)ための養子制度なのです。

 

子供が成人の時点で親が65歳。このラインを越えると健康で「子供の成人」を迎えられない可能性も出てくる。成人までに「老人介護」などの可能性も出てくる。

 

 なるべく子供を健全に守り育てたい。その環境を整えたい。その意味で、(受け入れ夫婦は60歳でもいいではないかという声もあるが)45歳にラインを引いている・・ということになっています。それほどに子の事(将来)を優先して考えている制度なのです。まして、自分の出生に「金銭が介在」するなどとは、どれほど、子供は傷つく事でしょう。養子仲介に金銭が絡まなくても「いのち」を守る事はできるのです。※

 

「救命の現場から」(9)(10)は、
  救命のアドバイスについて書かせていただきます。
              つづく

 

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